インターネットサービスを提供するためには、

クリエイティブ・デザイン

と呼ばれるスタッフが必須ですが、



僕は常々

「クリエイティブの仕事は接客業」


という話を自分のスタッフには伝えるようにしています。




インターネットはインタラクティブなツールとして

活用するのであれば、


サイトに訪問したユーザーに何らかのアクションを

誘導するようなサービスにしなければならない。




一般のお店に来たお客さんに対して

いきなり
「この洋服は今の流行でお勧めですよ!」



と切り出しては、お客さんは去ってしまうだろうし、


「この服についてちょっと質問したいな~」


というタイミングに店員さんがいないと


そのお店で何かを買おうとは思わない。




インターネットでその「店員」の役割をするのは

実はクリエイティブだと思う。



何かを伝えるために、

テキスト文字で伝えづらければ、

画像・絵で伝える。


それよりも動きのある情報のほうが

より伝わるのであれば、Flashや動画を使う。



何かを伝えるため、

もしくは接客するために技術が必要であって


技術があることは必須条件ではない。




デザインを希望する人は、

かっこいいことや洗練されたデザインを

求める人が多いけど、


それは本末転倒であり、


本質が見えて、理解できていないと


デザインの良し悪しを


判断することすらも出来ない。





Flashができるのであれば、

僕はきちんとした日本語の説明文が

かける人を重宝します。