http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080215-00000057-jij-soci



迷惑メール送信で男逮捕=22億件、2000万利益か-

不特定多数の人に異性紹介サイトなどを宣伝する
迷惑メール(スパムメール)を大量送信したとして、
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどは15日までに、
特定電子メール適正化法違反の疑いで、
東京都江東区大島、居酒屋従業員椎名勇気容疑者(25)を逮捕した。


同容疑者は2006年5月から昨年12月の間、
1日約400万件、計約22億件の迷惑メールを送信。

受信者が利用登録をすると、サイトを運営する広告主から
手数料約2000円が入る仕組みで、計約2000万円の利益を得た。

送信先は、アドレス情報の販売サイトから約80万件を買ったという。




この記事をインターネット広告の視点から見ると


22億件のメールを送って2000万円の利益ということは、

メール1配信での利益は、2千万円÷22億件=0.01円

つまりメールを1通送ると0.01円儲かる。


1件の手数料が2,000円なので、

22億件のメールを送って10,000件の手数料が発生したので

メールを受け取ったユーザーがアクションを起こす割合は、

1万件÷22億件=0.00045%


80万件のアドレスを購入と書いてあるので

1件のメールアドレスで上げられた利益は、

2,000万円÷80万件=25円




まとめると、

80万件のアドレスを購入してメールを送った場合
出会い系サイトなどに登録する人は、0.00045%と
非常に低い割合で、1回メールを送っても
0.01円しか儲からないけど、メールを何回送っても
コストがかかるということは無いので、
とりあえずガンガンメールを送りまくれば
利益は出るということ。

1メールアドレスの購入金額を10円と仮定すると、
80万件×10円=800万円のコストがかかるけど
2,000万円儲かれば、1,200万円の利益也。


つまり


どこの誰かわからないメールアドレスを

どこの誰かわからない人から

インターネットで購入し、


大量にメールを送信すれば


出会い系サイトに登録する人は必ずいるので


確実に儲かる!


ということです。




※もちろんこれは特定電子メール適正化法という法律違反で捕まります。